千歳基地航空祭

DATE : 08.08.10

北海道といえども8月は最高気温30℃を超し普通に暑いはずなのですが、今年は25℃前後の過しやすい日が続きました。この日も朝から晴れて日差しは強かったのですが、気温はそれほど上がらず湿度もあまり高くない最高のコンディションで航空祭を楽しむことができました。



良い天気!雲が少しありますが湿度は低いので空が澄んでいます。


オープニングフライトに向け離陸準備する203飛行隊のF-15。


オープニングフライトの後、U-125AとUH-60の救難展示。パラシュートジャンプも行われました。UH-60は航空救難団創立50周年記念塗装。


航過飛行。203飛行隊のT-4、三沢から飛来のF-2とF-4、203飛行隊のF-15、最後に701飛行隊のB747政府専用機がパス。


201飛行隊のF-15×2機による機動飛行。この後VADSに対する模擬対地射爆もF-15が行いました。


米空軍F-16の機動飛行。

午前の飛行展示は以上。写真の無いものはビデオに収録しています。

午後のブルーインパルスはやや低い雲が残る中で開始されましたが1区分可能と判断され、その雲も途中からはすっかり無くなり快晴の空に星が描かれました。写真は下の☆のしか撮ってないのでブルーインパルスの飛行の模様はビデオの方でご覧ください。

以下、地上展示機とか帰投とか。


今回の地上展示機の目玉は『ゲゲゲの鬼太郎』のイラストが描かれた美保基地開庁50周年記念塗装のYS-11。今回は来てませんでしたが他にもT-400とC-1の特別塗装機が存在してます。


201飛行隊のイーグルの機首には7月に開催された洞爺湖サミット期間中にCAP(戦闘空中哨戒)任務を行ったことを示すマークが入っています。203飛行隊のイーグルは搭載武装と共に展示。


エンジン周りと翼端タンクがピカピカに磨き込まれたF-104J。


最大の展示機はB747政府専用機。午前中フライトを行ったのと同じ20-1101。



帰投するブルーインパルスの向こうに見えるのは千歳基地・新千歳空港を管制するの管制塔。8日からの福田首相訪中に政府専用機ではなく入間のU-4が使用されましたが、この95-3254も首相出発後に羽田のVIPスポットで予備機(?)として待機してる姿が見られました。三沢基地第8飛行隊のF-4(67-8384)は午前の航過飛行の後、1機だけ着陸して地上展示に加わったもの。第8飛行隊のF-4は今年度で全機F-2へと機種転換されるため千歳で見られるのはこれが最後でしょうが、那覇の302飛行隊が百里に移動して来るので、来年以降はもしかしたらオジロワシの里帰りが見られるかもしれません。


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